暫定マイルール追加 スイング・スワップ攻略進捗06
Venus9の超・節約術の中のスイング・スワップ運用による進捗06状況です。
アメリカで金利0.25%下げても依然とドル高が続いています。ドル円154円、トルコリラ円も3.64円となっています。
このためトルコリラの買い増しは行わずにいます。メキシコペソも8.3円まで上がってきました。
トルコリラに対する暫定マイルールでは、毎週0.2Lotずつ買い増しするが、前回の約定価格以下でないと買い増しは行わない。買い増しのタイミングは、日足、4時間足を見た上でその週の底値付近で約定する。前週の約定価格以下でなければ買い増ししないため、買い増ししない週が発生することがある。
※買い増しなかった期間分のLotを次回平均約定価格以下になってきた時に下落の度合いに合わせて裁量による追加購入を行う。


TRYJPYの建玉損益がプラスのため、追加購入していません。5.4Lot(レバレッジ5倍)のままです。
メキシコペソ:1Lot 証拠金3,314 円。スワップポイント1日当り15.5円。スプレッド0.18銭。
トルコリラ:1Lot 証拠金1,459円。スワップポイント1日当り30.2円。スプレッド1.38銭。
トルコリラはメキシコペソに比べて1Lot 証拠金が低く、スワップポイントが約倍であるもののスプレッドが1.38銭と高いので(ボラティリティは大きいものの不安定さがあり)為替損益による安定的なトレードには向いていません。一方、メキシコペソは、1Lot 証拠金がトルコリラの倍ありますがスワップポイントが約半分です。しかしながら、スプレッドが0.18銭と狭いのでスワップポイントを狙いつつ為替損益も狙うことができます。
今、トルコリラが評価価格が3.6円と安定しているため追加買い増しをせずにスワップポイントを獲得できています。このおかげでメキシコペソによる為替損益をトルコリラの追加購入に回すためのストックを積み上げることができます。このスイング・スワップ攻略は、TRYJPYのスワップポイントを狙うのですが、MXNJPYの建玉損益でTRYJPYの建玉損益(マイナス)を相殺させることとMXNJPYの為替損益でTRYJPYの買い増し分を捻出することにあります。
このTRYJPYとMXNJPYの特長を生かしたトレードを暫定マイルールを修正しながら運用しています。現在のところ大きな問題は発生していません。
2025.10.08から2025.10.30までの評価損益はドル高の影響で19,961円から25,318円となっています。
TRYJPYのスワップポイントは、追加購入がありませんでしたが、5,891円から10,019円と増加しました。MXNJPYのスワップポイントは、累計スワップが3,286円から3,486円と微増しています。MXNJPYは、TRYJPYのようにスワップポイントのみの運用ではなくスワップポイントをプラスにしつつ為替損益を狙った運用としていますので微増となっています。累計スワップがマイナスにならないようにしています。建玉損益も7,827円から8,322円と微増しています。
本来は、このMXNJPYによる建玉損益のプラスでTRYJPYの建玉損益のマイナスを相殺することにしていますが、ドル高の影響でTRYJPYの建玉損益がプラスとなっていることから、TRYJPYの建玉損益とMXNJPYの建玉損益の合計が10,784円から11,813円と増加しています。
現在の運用は、非常によい状況が維持されていると見られます。トルコリラの評価価格が安定している期間が長いほど追加購入をせずにスワップポイントを獲得することができるので理想的です。
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