2025年の回顧
2025.7.24に「メキシコペソ&トルコリラ スイングトレードでスワップポイントを狙うマイルール作り」と題して投稿してから約5カ月経過しました。
初期の段階では、実際にトレードをしながら環境分析とトルコリラの下りトレンドにおける立ち廻りのためのルール作りでした。
トルコリラ円の攻略の考察も行いました。
2025年の為替の動き
1年間におけるトルコリラ円の為替の動きを見てみると、2025年1月には4.5円だったのが、12月には3.6円まで下落しています。
※ここでは、為替以外の要因(トルコ国内における事件や国際情勢など’を排除して為替チャートから見える動きで考察しています。
しかしながら、ドル高に助けられ10月以降は、トルコリラは平行線を辿っています。もし、ドル高になっていなければ、どこまで下落していたことでしょうか。
マイルールを作りながらではあるものの7月から12月という期間は、非常に幸運な期間であったと思われます。
円に対してドル高に転換してからもトルコリラは継続して下落していましたが、1ドル150円を超え始めるとトルコリラも連動して上昇し一時は3.7円まで行きましたが、現在は3.6円台を維持しています。
トルコリラの下落率に合わせて平均約定価格の最適化方法を確立するまで多少時間が掛かりました。最適化されていない約定価格がありましたが、運よくドル高によってトルコリラが上昇したことで、最適化されていない約定価格のロットを決済(為替損益プラスと累積スワップ)することができたので平均約定価格を最適化することができました。
トルコリラ円
1年間でのトルコリラ円 直近(2025.10.1 1リラ3.65円)
トルコリラが3.6円で安定しているため、マイルールに則り3ヶ月近く追加買い増しを行っていません。この約3ヶ月は、スワップポイントの累積だけとなっています。また、追加買い増しをしないため、メキシコペソの為替損益でのトルコリラ買い増しのためのストックを積み上げる期間となりました。
このトルコリラ円のスワップ攻略は、1リラ1円くらいまで長く付き合うくらいの根気と資金力が必要です。毎週0.2ロットずつ購入する場合は、月に7,200円(1,800円(レバレッジ5倍)×4週)、年間で86,400円が必要となります。
※月に7,200円(240円/日)をメキシコペソの為替損益から捻出することになります。但し、急激な下落の場合は、それ以上の資金が必要となることでしょう。

2024年12月27日 1トルコリラ 4.5円

2025年12月26日 1トルコリラ 3.65円
1年間でのトルコリラ円 ドル円最安値付近(2025.10.1 1リラ3.69円)
ドル円が140円とドルの最安値をつけトレンド転換してからもトルコリラは下落が止まらず10月まで続きました。逆にドル安に傾いた時、同じようにトルコリラが反応するかは一概には言えません。

2025年4月18日 1トルコリラ 3.69円
1年間でのトルコリラ円 最安値(2025.10.1 1リラ3.53円)
10月1日に最安値3.53円をつけてからトルコリラは上昇しはじめます。ちょうどこの時期はドル円が1ドル150円台に突入しています。
2025年1月は、1トルコリラ 4.5円だったのもが、12月には3.65円と8.5円も下落していますが、ドル高(1ドル150円以上)のお蔭で3.5円以下にならないで済んだとみることができます。

2025年10月1日 1トルコリラ 3.53円(最安値)
5年間でのトルコリラ円
参考までにトルコリラ円を5年のスパンで見ていると、2021年2月19日に15.13円だったものが2025年12月には3.65円と11.48円も下落しています。凄まじい下落です。
チャートを見ると、現在の3.6円台が一番安定している期間かもしれません。実際にトルコリラが平均約定価格を下回らないため3ヶ月近く追加買い増しを行っていませんから。

2021年2月19日 1トルコリラ 15.13円
ドル円
2025年のドル円のチャートを見ると、1ドル160円付近から140円とドル安になり12月にはまた160円付近まで戻ってきたということが見て取れます。1年間で1ドルが約20円安くなってまた戻ってきたということになります。
ドルとトルコリラはドル高(150円以上)になると、かなり連動しているのでトルコリラも3.6円で安定しています。

2025年4月21日 1ドル 140.85円
ドル円チャートとトルコリラ円チャートを照らし合わせると、2025年4月21日を境にドルが上昇し始めます。しかし、トルコリラは10月頃まで下降し続けますが、1ドル 150円を超えるころからトルコリラがドルに引っ張られ上昇を始めます。
このことから、現在は、以前と比べてトルコと米国との関係は比較的良好を保っていますし、ドル円において1ドル150円以上であると、トルコリラは下落せずに平行線を辿っているのが分かります。もし、ドル高(1ドル150円以上)でなければ、トルコリラは、継続して下落していたと思われます。
2025年7月から12月にかけては、非常にトルコリラが安定している期間であったと見ることができます。10月から12月までの3ヶ月間は、マイルールによりトルコリラの追加買い増しが行われなかったことからもわかります。
メキシコペソ円はどうかというと、こちらもドル高になることでメキシコペソが上りトレンドに転換しました。
2026年の備え
2026年は、為替がどう推移するのかわかりませんが、1ドル160円を超えることはあってはならないような力があるようです。去年の12月も160円にタッチしたところからドルが下がり始めました。
どちらに推移しても対処法を用意しておけば慌てることも軽減できることでしょう。
ドル高で推移する分には大きな問題なく運用することができますが、逆にドル安になった時、その下落のし方に応じて対処しなければならないでしょう。
トルコリラ円のスワップ攻略において、予想としては、1ドル150円を下回らなければトルコリラも大きく下落することはないと思われますので、緩やかなドル安の流れなら平均約定価格の最適化は支障なく行うことができることでしょう。もし、急激な円高(150円以下になる)の場合は、トルコリラの下落も若干きつくなるかもしれません。
トルコリラが安定している時、欲が働いて追加買い増しをしたくなりますが、ルールに則て自重することが大事です。平均約定価格を下げることができる場合のみに追加購入をするというのがマイルールとなっています。
平均約定価格よりも高い時に買い増しを行ってロット数を増やすことは、トルコリラの下落時のリスクが高まってしまいます。欲を出さずにマイルール通りに運用することを忘れてはいけません。
メキシコペソにおいても現在は上りトレンドですが、ドル安(150円以下)に推移すればトレンド転換も十分考えられます。メキシコペソ円のトレードには、スワップポイントをプラスで得ながら為替差益をメインにしているためロングだけでなくショートも入っていますが、節目節目にショートが入っていますので、メキシコペソが下落した際は、ショートでエントリーしているものは損益プラスにして処理していくつもりです。

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