マイルール スイング・スワップ攻略 運用進捗36
Venus9の超・節約術の中のスイング・スワップ運用による進捗36状況です。
円相場が39年半ぶりの円安水準となる1ドル=162円台まで下落し、2024年7月に付けた161円96銭を超え、1986年12月以来の円安・ドル高水準となりました。
そして、162円84銭まで円安が進みました。

この歴史的なドル高円安から161円に若干ドル安が進みTRYJPYは3.47円からじりじりと3.44円へと下降してきました。TRYJPYが面白いのは、いくら円安ドル高に振れても3.47円台にいて一向に3.5円台に戻らないところです。一方、162円台から161円台にドル安円高に傾くと3.44円台に下落するという振る舞いです。下がりはするが、なかなか上がらないのがTRYJPYペアです。
MXNJPYペアについては、TRYJPYペアのような振る舞いはせずに円安になれば上がり、円高になれば下がるという振る舞いで、安定しています。
CHFTRYペアについては、フランがドルに対して弱かった期間は、継続して下りトレンドでしたが、ここへ来て、ドルが弱くなりフラン高の影響で上りトレンドに転換し上昇してきました。CHFTRYペアは、円の影響は直接的には受けず、ドルフランで変動します。フラン高は上りトレンド、ドル高は下りトレンドになります。
CHFTRY
CHFTRYは、ドルに対してフランが継続して弱いため下りトレンド継続中でしたが、今週、上りトレンドに転換し上昇してきたため、表1にあるようにCHFTRYの「売」の建玉損益が大きく減少しました。一方、CHFTRYの「買」の建玉損益のマイナスが減少しています。
最初のCHFTRYの「売」と「買」のシナリオとしては、下りトレンドが短期である可能性が高いと見ていたため、「買」でエントリーして建玉損益のプラスがマイナススワップ分を余裕で相殺できると踏んでいました。ここでちょっと油断した点は、直ぐに戻ってくると見ており、下りトレンドから上りトレンドに転換するのを確認せずに「買」でエントリーしてしまった点です。
現在のCHFTRYの累積マイナススワップポイントをどう処理するかですが、1つの方法としては、CHFTRYの「売」0.1Lotを決済し、同時にCHFTRYの「買」を決済する方法。この場合、損益はプラスになりますが、累積したスワップポイントがもったいないということです。
もう一つの方法としては、CHFTRYの「買」の建玉損益がある程度プラスになったところで「買」のみ決済する方法です。決済すると、建玉損益のプラスで累積スワップ分をいくらか相殺することができることと、全体的に見方を替えれば、口座残高は累積スワップの「マイナス分が減りますが、その分だけ評価損益があがり、純資産合計は変動しません。
TRYJPY
トルコリラ円は、ドル円において1ドル162円台から1円50銭位下落しましたが、それに伴って、TRYJPYが3.47円から3.44円台へと下がってきたので、追加購入をし平均約定価格の最適化を行いました。
平均約定価格の最適化により3.5504円から3.5349円となりました。1.4Lot追加購入しています。
MXNJPY
MXNJPYは、ドル円の動きの影響もあり、押し目を形成したので追加エントリーをしています。
Venus9のスワップ攻略
この知っ得シリーズの超節約術のスワップ&スイング攻略法は、メキシコペソ円において為替差益で得られた利益をトルコリラ円のスワップポイント獲得の最大化のための追加購入に回すことでトルコリラ円の累積スワップの増大化を狙う内容です。
Venus9のスワップ攻略は、第一段階では、メキシコペソペアだけで運用し、メキシコペソによるスワップと為替差益がある程度余裕ができるのを待ち、第2段階では、メキシコペソ円だけでなくトルコリラ円を追加して運用、メキシコペソ円によるプラス分をトルコリラ円の追加買い増しに充てるという内容です。
このスワップ攻略は、追加購入を為替差益を使って賄う手法をとっています。そのため初期の段階では、非常にLot数が少ない状態からスタートすることになります。一般的にスワップ攻略法と言えば、月いくらの利益を得るには資金がいくら必要とかいう内容が殆どでしょう。それは為替損益を狙ったトレードは簡単ではないため、スワップ狙いオンリーとなるのでレバレッジは1倍が理想で、レバレッジ2倍だとこれくらい資金が必要ですよ。レバレッジ3倍ならもっと資金を抑えられますよとか、予算に合わせてレバレッジを決めるわけですが、レバレッジを上げ過ぎるとリスクが伴いますよ。みたいな内容になっていることでしょう。Venus9のスワップ攻略では、評価損益の図を見るとわかりますが、世界情勢により急激な変化にできるだけ対応できるように、メキシコペソ円のマイナススワップも結構発生しているのがわかります。建玉損益もマイナスがかなりあります。トレードを長期で考えているので、トレンド転換(これは十分起こりえます)、もしくはスワップポイントの反転(将来的にどうなるかわかりません)にも対応できるよう運用の仕方が異なるのですね。
マイルール
トルコリラに対するマイルールでは、毎週0.2Lotずつ買い増しするが、前回の約定価格以下でないと買い増しは行わない。買い増しのタイミングは、日足、4時間足を見た上でその週の底値付近で約定する。前週の約定価格以下でなければ買い増ししないため、買い増ししない週が発生することがある。
※買い増しなかった期間分のLotを次回平均約定価格以下になってきた時に下落の度合いに合わせて裁量による追加購入を行う。
追加ルール
レートが平均約定価格以下になった場合、追加購入することができる。
2026年7月4日 評価損益表

2026年6月 評価損益表




2026年5月 評価損益表




2026年4月 評価損益表





各通貨ペアの証拠金、スワップポイント、スプレッド
| 通貨ペア | 1Lot 証拠金 | スワップポイント | スプレッド |
| MXNJPY | 3,663円 | 14.2円(買) | 0.18銭 |
| TRYJPY | 1,394円 | 25.2円(買) | 1.38銭 |
| CHFMXN | 80,735円 | 349.6円(売) | 3.00銭 |
| CHFTRY | 80,735円 | 1,597.9円(売) | 9.00銭 |
トルコリラ円(TRYJPY)は、メキシコペソ円(MXNJPY)に比べて1Lot 証拠金が低く、スワップポイントが2倍弱であるもののスプレッドが1.38銭と広いので(ボラティリティは大きいものの不安定さがあり)為替損益による安定的なトレードには向いていません。一方、メキシコペソ円(MXNJPY)は、1Lot 証拠金がトルコリラの2倍以上ありますがスワップポイントが約半分(現在2026.1.29以降は半分以下)です。しかしながら、スプレッドが0.18銭と狭いのでスワップポイントを狙いつつ為替損益も狙います。
2026.7.4 評価損益
2026.7.4での評価損益は、表1のように評価損益合計が74,216円となりました。
MXNJPYのスワップポイントは、累計スワップが5,419円(36,051円 – 30,632円)となり、6月27日の4,988円(34,871円 – 29,883円)より増加しています。
ドル円で39年ぶりの円安になりましたが、若干の影響はあるものの上りトレンドで押し目を形成していることから、ロングでのエントリーが増加したため、累積スワップのプラスも増加しています。
※累計スワップだけ見ると、トルコリラ円、メキシコペソ円、スイスフラントルコリラを合わせて、6月27日の64,972円(45,840円+4,988円+18,816円+▲4,672円)から69,090円(47,212円+5,419円+22,064円+▲5,605円)と増加しています。
TRYJPYの建玉損益は、円安がさらに進み、そこから若干円高になり3.47円台から3.44円台まで下落しました。6月27日の▲6,777から▲8,618とマイナスが増加しています。
MXNJPYの建玉損益は、11,820円(98,092円 – 86,272円)となっています。6月19日時点の12,202円(98,816円 – 86,614円)より減少しています。
TRYJPY、CHFTRY、MXNJPYの建玉損益の合算
トルコリラ円とスイスフラントルコリラの7月4日の建玉損益の合算は、▲6,694円(▲8,618円+2,273+▲349円)となり、6月27日の▲626円(▲6,777円+9,142+▲2,991円)からマイナスが増加しています。メキシコペソ円の建玉損益11,820円と合算して、5,126円(11,820円 + ▲6,694円)となっています。ドルに対してフラン安からフラン高になったのでCHFTRYの為替損益のプラスが大きく減少していますが、メキシコペソ円の建玉損益でTRYJPYの建玉損益のマイナスをカバーしています。
メキシコペソ円においては、為替損益をメインにしているので建玉損益がマイナスにならないように(スワップポイントも同様にマイナスにならないように)して、メキシコペソ円の建玉損益とスワップポイントでトルコリラ円の建玉損益のマイナス分を補填するようにしています。
※トルコリラの下落による建玉損益のマイナス分をどういう方法で相殺させるかは、人それぞれの方法があることでしょう。こちらでは、トルコリラ円の追加購入のための費用をトルコリラ円以外のペアの為替損益により捻出しています。
CHFTRY 累積スワップの狙い方

トルコリラのクロスペアは、スワップ付与後、特に3日以上付与の時、大きくチャートが動きます。また、CHFTRYにおけるチャートの振る舞いが段々見えてきた感じです。
※タイミングでならロングでエントリーできるのか、いつ決済するのかなど…
CHFTRYのチャートの振る舞いを考察するために試験的にロング「買」でエントリーして見ました。
今まで見てきたチャートの振る舞いは、高値切り上げてからトレンド転換し下りトレンドになるものの上りにトレンド転換すると非常に短期間でまた上昇して来るパターンが多いという認識でした。
しかし、フランに対してドルが強く下りトレンドが長く、また、トレンド転換しても上昇するスピードが非常に遅くなっています。そのためロングでエントリーするとマイナススワップポイントが想定よりも多く累積されるので、下りトレンドから上りトレンドに転換するまでロングでのエントリーはしないというルールになります。
ドルに対してフランがどう推移しているかによって、ロングでエントリーするかどうかを判断します。
表1にあるように、CHFTRYの「買」でエントリしている0.1Lotがありますが、冒頭で述べたように対処することにしています。
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