マイルール スイング・スワップ攻略 運用進捗30
Venus9の超・節約術の中のスイング・スワップ運用による進捗30状況です。
イラン戦争の影響で周辺国であるトルコも大打撃を受けています。観光客の激減はもちろんのこと資源を外国に頼っている国々の事情は決してよいものではありません。トルコにおいては保有米国債を3月に大量に売却していたというニュースも流れてきています。
今はリラ急落を防ごうと最大限の努力をしているかと思いますが、中東情勢が解決に向かわない場合、大打撃を受けているトルコはかなり厳しい状況になるかもしれません。
トルコ、保有米国債を3月にほぼ全て売却-自国通貨下支えか
(ブルームバーグ): トルコは保有していた米国債のほぼ全てを3月に売却した。米財務省のデータに基づくブルームバーグの試算で明らかになった。同月はイラン戦争が始まり、トルコが自国通貨を支えようと取り組んでいた時期に当たる。
米財務省のデータによると、3月末時点のトルコの米国債保有高は18億ドル(約2870億円)となり、前月の160億ドルから大幅に減少した。この数字にはトルコの中央銀行だけでなく、企業などその他機関の保有も含まれる。
保有米国債の減少は、中東での戦争開始を受けてトルコ市場が売られ、原油価格が高騰した時期と重なる。トルコ中央銀行はリラ急落を防ごうと、貸し出し条件を引き締め、外貨や金資産を売却するなど、迅速に措置を講じていた。
トルコ中銀は通常、市場への介入についてコメントしない。米国債の売却に関してもコメントを控えた。
トルコの米国債保有データは3月が最新で、4月の保有高は6月に発表される。
原題:Turkey Liquidated Almost All Its US Treasury Holdings in March(抜粋)
トルコリラのクロス通貨は、今後、世界情勢と合わせトルコ国内情勢に注意していなければならないかもしれません。突然の急落もあり得ます。
CHFTRY
CHFTRYは、5月22日のスワップ付与が6日分となり、スワップ付与後に50pips動くということが起こりチャートが崩れました。CHFTRYのショートによるスワップは6日分となると0.1Lotで約1,020円(約170円×6日)、1Lotなら約10,200円のスワップ付与となります。
これにより21日のクローズ間際にショートのエントリーが大量に入った可能性があります。50pipsというと為替損益で6日分のスワップをそっくり帳消しにしています。
これにより図1にあるように想定していたチャートがかなり変わってしまいました。予想よりも早くエントリーポイントまで戻ってしまいました。スイスフランドルペアのチャートではフラン優勢ではなかったのでこんなに動くとは思いませんでした。

暫くスワップポイントが発生しないので為替が良くないほうに急変した場合、少しでも軽減できるよう保険を兼ねてロングで01Lotエントリーしています。週末に何が起こるかわからない世界情勢でもありますし…
TRYJPY
為替介入により、トルコリラ円は、3.4円台に下落したままですが、CHFTRYと同じように22日にスワップ付与が6日分となり、来週の月曜日にどれくらいチャートが動くでしょうか。それを確認するためにショートで0.2Lotエントリーしています。
MXNJPY
メキシコペソ円は、大きな変化なく9.12~9.20の間でレンジとなっています。4H足で高値更新するまでそのままにしておくことにしています。今一番安定しているのがメキシコペソのクロス通貨かと思います。今の不安定な国際情勢を考えると、スイスフラントルコリラペアでなく、スイスフランメキシコペソペアがいいかもしれません。
Venus9のスワップ攻略
この知っ得シリーズの超節約術のスワップ&スイング攻略法は、メキシコペソ円において為替差益で得られた利益をトルコリラ円のスワップポイント獲得の最大化のための追加購入に回すことでトルコリラ円の累積スワップの増大化を狙う内容です。
Venus9のスワップ攻略は、第一段階では、メキシコペソペアだけで運用し、メキシコペソによるスワップと為替差益がある程度余裕ができるのを待ち、第2段階では、メキシコペソ円だけでなくトルコリラ円を追加して運用、メキシコペソ円によるプラス分をトルコリラ円の追加買い増しに充てるという内容です。
このスワップ攻略は、追加購入を為替差益を使って賄う手法をとっています。そのため初期の段階では、非常にLot数が少ない状態からスタートすることになります。一般的にスワップ攻略法と言えば、月いくらの利益を得るには資金がいくら必要とかいう内容が殆どでしょう。それは為替損益を狙ったトレードは簡単ではないため、スワップ狙いオンリーとなるのでレバレッジは1倍が理想で、レバレッジ2倍だとこれくらい資金が必要ですよ。レバレッジ3倍ならもっと資金を抑えられますよとか、予算に合わせてレバレッジを決めるわけですが、レバレッジを上げ過ぎるとリスクが伴いますよ。みたいな内容になっていることでしょう。Venus9のスワップ攻略では、評価損益の図を見るとわかりますが、世界情勢により急激な変化にできるだけ対応できるように、メキシコペソ円のマイナススワップも結構発生しているのがわかります。建玉損益もマイナスがかなりあります。トレードを長期で考えているので、トレンド転換(これは十分起こりえます)、もしくはスワップポイントの反転(将来的にどうなるかわかりません)にも対応できるよう運用の仕方が異なるのですね。
マイルール
トルコリラに対するマイルールでは、毎週0.2Lotずつ買い増しするが、前回の約定価格以下でないと買い増しは行わない。買い増しのタイミングは、日足、4時間足を見た上でその週の底値付近で約定する。前週の約定価格以下でなければ買い増ししないため、買い増ししない週が発生することがある。
※買い増しなかった期間分のLotを次回平均約定価格以下になってきた時に下落の度合いに合わせて裁量による追加購入を行う。
追加ルール
レートが平均約定価格以下になった場合、追加購入することができる。
2026年5月22日 評価損益表

2026年5月16日 評価損益表

2026年5月8日 評価損益表

2026年4月 評価損益表





2026年3月 評価損益表




2026年2月 評価損益表




各通貨ペアの証拠金、スワップポイント、スプレッド
| 通貨ペア | 1Lot 証拠金 | スワップポイント | スプレッド |
| MXNJPY | 3,663円 | 14.2円(買) | 0.18銭 |
| TRYJPY | 1,394円 | 25.2円(買) | 1.38銭 |
| CHFMXN | 80,735円 | 359.8円(売) | 3.00銭 |
| CHFTRY | 80,735円 | 1,700.4円(売) | 9.00銭 |
トルコリラ円(TRYJPY)は、メキシコペソ円(MXNJPY)に比べて1Lot 証拠金が低く、スワップポイントが2倍弱であるもののスプレッドが1.38銭と広いので(ボラティリティは大きいものの不安定さがあり)為替損益による安定的なトレードには向いていません。一方、メキシコペソ円(MXNJPY)は、1Lot 証拠金がトルコリラの2倍以上ありますがスワップポイントが約半分(現在2026.1.29以降は半分以下)です。しかしながら、スプレッドが0.18銭と狭いのでスワップポイントを狙いつつ為替損益も狙います。
2026.5.22 評価損益
2026.5.22での評価損益は、表1のように評価損益合計が53,753円となりました。
MXNJPYのスワップポイントは、累計スワップが4,818円(30,915円 – 26,097円)となり、5月8日の4,657円(29,893円 – 25,236円)より増加しています。4H足で高値更新して切り上げるまでそのままの予定です。
※累計スワップだけ見ると、トルコリラ円、メキシコペソ円、スイスフラントルコリラを合わせて、5月16日の44,158円(38,145円+4,657円+1,356円)から49,547円(40,324円+4,818円+4,405円)と増加しています。
TRYJPYの建玉損益は、為替介入後、3.4円台に下落し、3.47円を維持、5月16日▲5,848と若干改善し▲5,732となっています。
MXNJPYの建玉損益は、13,350円(95,784円 – 82,434円)となっています。5月16日時点の12,563円(92,271円 – 79,708円)より増加しています。
TRYJPY、CHFTRY、MXNJPYの建玉損益の合算
トルコリラ円とスイスフラントルコリラの4月24日の建玉損益の合算は、▲9,077円(▲5,732円+▲3,345円)、5月16日▲4,714円(▲5,848円+1,134円)よりマイナスが増加しています。このマイナス分は、メキシコペソ円の建玉損益13,350円(95,784円 – 82,434円)で賄うことができています。差引4,273円(13,350円 -9,077円)となります。
イラン戦争による影響を大きく受けてしまっているトルコの状況を考えると、今後のリスク管理をどうするか、どう備えるかが、急務かもしれません。備えあれば患いなしといいますし…
メキシコペソ円においては、為替損益をメインにしているので建玉損益がマイナスにならないように(スワップポイントも同様にマイナスにならないように)して、メキシコペソ円の建玉損益とスワップポイントでトルコリラ円の建玉損益のマイナス分を補填するようにしています。
※トルコリラの下落による建玉損益のマイナス分をどういう方法で相殺させるかは、人それぞれの方法があることでしょう。こちらでは、トルコリラ円の追加購入のための費用をトルコリラ円以外のペアの為替損益により捻出しています。
CHFTRY 累積スワップは狙えるのか…

6月21日にスワップポイント付与が6日分となり、付与後、一気に50pips変動があり、チャートが崩れました。50pips動いたためテクニカルを無視してエントリーポイントを越えてきたのでスワップポイント付与を為替損益で帳消しにしました。
このようなことが起るので、スワップポイントでマイナスの建玉損益を50%カバーできればいい方ではないかと思われます。
平均約定価格の最適化を行ってもマイナスの建玉損益をスワップポイントの35%くらいまで抑えることができれば上出来でしょう。
最近、CHFTRYペアのスワップ攻略法は、まだ、考察中です。
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