マイルール スイング・スワップ攻略 運用進捗28
Venus9の超・節約術の中のスイング・スワップ運用による進捗28状況です。
ゴールデンウィーク期間中は、為替介入があるのではないかという話がありました。通常、ドル円の取引量は1日に1500兆円になるといわれますから、2024年の為替介入時は日本での取引量の少ないゴールデンウィークを利用していました。
確かに、為替介入は、円売り一辺倒の投機筋の行き過ぎた動きにブレーキをかける強力な手段です。しかしながら、現在の世界情勢を見る限り、このタイミングでは、ドル円において円が高くなるという要素は見当たりませんので、2年前と同じような為替介入は現実的ではない(超ドル高優勢で効果が薄い)と見ていました。もし、為替介入した場合、投機筋の動きを促進してしまう(投機筋が為替介入後にさらなる買い増しを行う)のでは…という感じもありました。
しかしながら、もし、介入があるとすれば、直近では160.4円くらいまでドル高になっていますから、保険として、160.4でショートを新規予約しておきました。下げ幅としては4円~5円くらいではないかと推測されるので大体4円の下げ幅で決済予約をIFOで予め入れていました。
やはり、ドル円において円高に急激に動けば、トルコリラ円は、影響を受けることが想定されますから、資金管理、リスク管理の観点から、トルコリラ円がどれだけ下げるか分かりませんが、ドル円ペアで為替介入時にショートによる為替損益でトルコリラ円の下げ分を埋めることを目的としてIFOで予約を入れておきました。スマホをにらめっこするような時間はないので予めIFOで予約を入れる際、新規(売り)で入ってしっかり決済(買い)ができるように余裕を持たせました。張り付いている訳にもいかないので約5円の下げ幅が予測されますが、約4円の下げ幅でしっかり自動的に決済がかかるようにしておきました。
それにしても、まさか、この世界情勢の現状で為替介入がされるとは思ってもいませんでした。それは、今、為替介入しても効果を見出すことができないのではないかと思っていたからです。2年前とは世界情勢が全然違います。
※2年前にGWに為替介入し一時的に円高にはなりましたが、また、同じような160円を超える円安に直面しているということは、今の日本の状況が構造的に2年前と何も変わっていない可能性があります。
しかし、万が一を考えて保険的にIFOで予約しておいたのが役立ちました。
結果的にトルコリラ円は、3.5円台から3.4円台へ下落しましたが、実際の下げ幅による為替損益は1ヶ月の累積スワップで収まっています。また、3.4円台へ下げたことでマイルールによる平均約定価格の最適化を行いました。為替介入時のドル円のショートによる保険分で一番約定価格の高いLotを決済しようと思いましたが、追加買い増し分に回しました。
為替介入により評価損益は下げているものの、実質的にはドル円の為替差益で賄っており、Lot数が増えた分累積スワップポイントも増加するので、多少時間が掛かるものの為替介入により下げた分(数字上の建玉損益の下げ分)を回復できると見ています。MXNJPYにおいては、大きな変化はなく運用されています。
CHFTRY
CHFTRYは、ドルスイスフランとの兼ね合いでレートが変動するので、今回のドル円における為替介入とは、直接的な大きな影響はありませんでしたが、相変わらずスイスフランがドルに対して強いのでどんどん上昇してしまいます。天井?(青天井のような…)に達したので、0.1Lotを購入しました。CHFTRYは、最近、スイスフランがドルに対して強いせいかどんどん上昇していきます。そのため、CHFTRYに対するマイルールが構築できません。高値切り上げからのトレンド転換でショートでエントリーして上りにトレンド転換後に決済(為替損益+スワップポイント)が一番間違いない戦術です。なかなか累積スワップに対するルールが構築できていません。
上昇が継続する局面では、累積スワップポイントより建玉損益のマイナスが上回ってしまうので、累積スワップが建玉損益のマイナスが大きくなる前に決済することにしています。
※現在のCHFTRYは、上りトレンドは周知の事実ですが、上昇率が大きく押し目が小さいので約定価格の最適化を行ってもすぐに悪化してしまいます。よって直近でのCHFTRYの動きに対して暫定では、一番低いレートで約定したものは、小さな押し目で戻したところで累積スワップがプラスのうちに決済して、続いて現在の高値付近でエントリーを行う形をとっています。継続してポジションを持っていると建玉損益のマイナスが継続して増加していくので累積スワップが建玉損益を上回ってもさらに急激に上昇した場合は累積スワップが建玉損益のマイナスを埋めることができるのかどうか定かでありません。取りあえずは、アメリカドル/スイスフランペアでフランが1ドルあたり0.762付近までは上昇は継続して続くものと思われます。0.762よりもさらにフラン高が続くのか平行線を辿るのかは定かではありませんが、大きな上昇はなくなるのではなかと推測しています。
現在、CHFTRYでエントリーしている58.33リラ(0.2Lot)が天井付近ではないかと思いますが、やはりどんどん上昇していきます。フランが1ドル0.762付近まで来るまでは、今のやり方でしばらく様子を見たいと思っています。
TRYJPY
為替介入により、トルコリラ円は、3.5円台から3.4円台に下落しました。これにより平均約定価格の最適化を行いました。0.8Lot追加購入しています。また、建玉損益がマイナス約3,200円から為替介入後に約4,000円マイナス(トータル7,200円)となりました。この介入によるマイナス分は、資金のリスク管理から介入時にドル円のショートによる為替損益分で賄っているので今回為替介入によりTRYJPYの下げた分は差引0円としています。介入後、じりじりと下落してマイナス7,916円まできています。
MXNJPY
ドル円における為替介入によりメキシコペソ円においては、なかなか9.1~9.2円台から下回ることがありませんでしたが、8.95付近まで下落し、押し目を形成しましたので、ショートを決済し、新たにロングでポジションを持ちました。押し目が形成されるのを待っていましたが、まさか、為替介入で押し目が形成されるとは思ってもいませんでした。相変わらず上りトレンドです。
現在は、9.11円位まで上昇してきています。為替介入後は、トルコリラ円と違って徐々に回復してきているようです。
Venus9のスワップ攻略
この知っ得シリーズの超節約術のスワップ&スイング攻略法は、メキシコペソ円において為替差益で得られた利益をトルコリラ円のスワップポイント獲得の最大化のための追加購入に回すことでトルコリラ円の累積スワップの増大化を狙う内容です。
Venus9のスワップ攻略は、第一段階では、メキシコペソペアだけで運用し、メキシコペソによるスワップと為替差益がある程度余裕ができるのを待ち、第2段階では、メキシコペソ円だけでなくトルコリラ円を追加して運用、メキシコペソ円によるプラス分をトルコリラ円の追加買い増しに充てるという内容です。
このスワップ攻略は、追加購入を為替差益を使って賄う手法をとっています。そのため初期の段階では、非常にLot数が少ない状態からスタートすることになります。一般的にスワップ攻略法と言えば、月いくらの利益を得るには資金がいくら必要とかいう内容が殆どでしょう。それは為替損益を狙ったトレードは簡単ではないため、スワップ狙いオンリーとなるのでレバレッジは1倍が理想で、レバレッジ2倍だとこれくらい資金が必要ですよ。レバレッジ3倍ならもっと資金を抑えられますよとか、予算に合わせてレバレッジを決めるわけですが、レバレッジを上げ過ぎるとリスクが伴いますよ。みたいな内容になっていることでしょう。Venus9のスワップ攻略では、評価損益の図を見るとわかりますが、世界情勢により急激な変化にできるだけ対応できるように、メキシコペソ円のマイナススワップも結構発生しているのがわかります。建玉損益もマイナスがかなりあります。トレードを長期で考えているので、トレンド転換(これは十分起こりえます)、もしくはスワップポイントの反転(将来的にどうなるかわかりません)にも対応できるよう運用の仕方が異なるのですね。
マイルール
トルコリラに対するマイルールでは、毎週0.2Lotずつ買い増しするが、前回の約定価格以下でないと買い増しは行わない。買い増しのタイミングは、日足、4時間足を見た上でその週の底値付近で約定する。前週の約定価格以下でなければ買い増ししないため、買い増ししない週が発生することがある。
※買い増しなかった期間分のLotを次回平均約定価格以下になってきた時に下落の度合いに合わせて裁量による追加購入を行う。
追加ルール
レートが平均約定価格以下になった場合、追加購入することができる。
2026年5月8日 評価損益表

2026年4月 評価損益表





2026年3月 評価損益表




2026年2月 評価損益表




各通貨ペアの証拠金、スワップポイント、スプレッド
| 通貨ペア | 1Lot 証拠金 | スワップポイント | スプレッド |
| MXNJPY | 3,668円 | 14.2円(買) | 0.18銭 |
| TRYJPY | 1,411円 | 25.2円(買) | 1.38銭 |
| CHFMXN | 80,933円 | 360.3円(売) | 3.00銭 |
| CHFTRY | 80,933円 | 1,486.7円(売) | 9.00銭 |
トルコリラ円(TRYJPY)は、メキシコペソ円(MXNJPY)に比べて1Lot 証拠金が低く、スワップポイントが2倍弱であるもののスプレッドが1.38銭と広いので(ボラティリティは大きいものの不安定さがあり)為替損益による安定的なトレードには向いていません。一方、メキシコペソ円(MXNJPY)は、1Lot 証拠金がトルコリラの2倍以上ありますがスワップポイントが約半分(現在2026.1.29以降は半分以下)です。しかしながら、スプレッドが0.18銭と狭いのでスワップポイントを狙いつつ為替損益も狙います。
2026.5.8 評価損益
2026.5.8での評価損益は、表1のように評価損益合計が44,369円となりました。
MXNJPYのスワップポイントは、累計スワップが4,462円(29,052円 – 24,590円)となり、4月29日の4,127円(28,208円 – 24,081円)より増加しています。為替介入後、押し目が形成されたのでショートを決済し、ロングで新規購入を行っています。
※累計スワップだけ見ると、トルコリラ円、メキシコペソ円、スイスフラントルコリラを合わせて、4月29日の44,422円(35,788円+4,127円+4,507円)から33,926円(28,957円+4,462円+507円)と減少しています。
TRYJPYの建玉損益は、為替介入により3.4円台に下落し、4月29日の▲3,225円から▲7,916円のマイナスとなっています。
MXNJPYの建玉損益は、11,823円(89,081円 – 77,258円)となっています。4月29日時点の10,619円(91,631円 – 81,012円)より増加しています。
※為替介入で押し目が形成差荒れたため、ショート(7.6Lot)とロング(9.9Lot)となっています。
TRYJPY、CHFTRY、MXNJPYの建玉損益の合算
トルコリラ円とスイスフラントルコリラの4月24日の建玉損益の合算は、▲9,296円(▲7,916円+1,380円)、4月24日▲2,629円(▲3,225円+596円)よりマイナスが大きく増加しています。このマイナス分は、メキシコペソ円の建玉損益11,823円(89,081円 – 77,258円)で賄うことができています。差引2,527円(11,823円 -9,296円)となります。
※今回のトルコリラ円による建玉損益のマイナス増加分は、数字の上ではマイナスが大きくなっているものの、上述のリスク為替介入に対するリスク管理により解消しています。
メキシコペソ円においては、為替損益をメインにしているので建玉損益がマイナスにならないように(スワップポイントも同様にマイナスにならないように)して、メキシコペソ円の建玉損益とスワップポイントでトルコリラ円の建玉損益のマイナス分を補填するようにしています。
※トルコリラの下落による建玉損益のマイナス分をどういう方法で相殺させるかは、人それぞれの方法があることでしょう。こちらでは、トルコリラ円の追加購入のための費用をトルコリラ円以外のペアの為替損益により捻出しています。
CHFTRY 累積スワップは狙えるのか…

最近のCHFTRYの上昇がかなり急激なため、ポジションを長く持たないことにしています。4時間足で上りトレンドから下りにトレンド転換した時点でショートでエントリーし、下りから上りにトレンド転換した時点で決済が最善手(為替差益メインでスワップっポイントはおまけ)です。
取りあえず、継続的な累積スワップは、1ドルに対してフランが072付近に行くまでは、ショートによる為替差益狙い、又は、短期でのポジション維持でスワップポイント狙い。
最近、CHFTRYペアは、上りトレンドが急ピッチ?で上昇しているため、累積スワップポイントが建玉損益のマイナス分を余裕をもって打ち消すことが難しい状況です。
現在の上昇率では、長期的にポジションを維持するのが難しいので累積スワップが建玉損益のマイナスを一定の数値を上回ったところで決済する方法をとることにしました。
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