初心者FXデビュー者のためのスイングトレード
初心者FXデビューをしていろいろとやってみると、スイングという戦術が存在することに気が付きます。
デビューしたての場合は、各社キャンペーンで累計〇〇万通貨以上で○○円ゲットできるみたいなものがあり、また、長くポジションを持つのに不安があるためどうしてもスキャルピングになりがちです。
スイングトレードは、期間的には中期的な相場の動き(トレンド)に乗って取引する手法となります。
多忙な方には、うってつけの手法でもあります。
いろいろなFXの取引会社のツールを使ってみましたが、やはりMT5が使いやすいようです。
また、DMMFXのプレミアムチャートは見やすいので併用しています。
初心者の場合、キャッシュバックキャンペーンにのせられてポジポジ病を発症するなどで資金管理が崩れ損益がマイナスになってしまう傾向がありますので注意が必要です。
前回は、為替差益から利益を出すのではなくもう一つの方法である「スワップ」による損益の実践をしましたが、結局ショートによるスイングトレードとなった気がします。
メキシコペソは、ドルに対しての変動が国内事情よりも国際事情で大きく変動してしまうのでペソ安になるとエントリーの位置によってはスワップでの利益が得にくくなってしまいます。
ペソ安の天井付近でエントリーできれば、スワップによる長期の損益プラスを十分狙えると思われます。
スイングトレード
スイングトレードは、FX(外国為替証拠金取引)において、数日から数週間の期間を要し(ポジション保有)、相場の中期的な動き(トレンド)に乗って利益を狙う取引手法です。
デイトレードと異なってポジションを翌日以降に持ち越すことが特徴です。
ポジションを翌日以降に持ち越すことは、スワップが発生します。
スワップについて簡単に触れておきます。
スワップとは
スワップは、FX取引において発生する利益や損失のことで、2カ国間の金利差によって生じます。
通常の売買益とは別にスワップポイントの蓄積による利益を得ることができます。
※スワップポイント:異なる2カ国間の金利差から得られる利益で通貨のスポットポジションを一晩保有することで発生する金利のことをいう。
金利の高い通貨と低い通貨の金利差がスワップポイント(損益)になります。
具体的には、低金利通貨を売って高金利通貨を買う場合、プラスになりますが、逆の場合はマイナスとなります。
通貨ペアとしては、USDJPY、MXNJPYなど
USD(4.5%) – JPY(0.25%) ➡ 4.25%
MXN(10.25%) - JPY(0.25%)➡ 10%
2国間の金利情勢によっては、スワップポイントのプラス・マイナス関係が逆転したり、売り・買い両方ともマイナスになることもあります。
スワップポイントは、保有するポジションを翌日以降に持ち越す場合に発生します。これはロールオーバーと呼ばれており、通常、ニューヨーク市場クローズ時(米国サマータイムの場合は日本時間で午前6時)に行われます。
スワップについてはこちらを参照ください☟ ☟ ☟
ポジションを長期間保有するため、多少の相場の変動に動揺しないというか比較的多忙な方向けともいえます。
短期決戦ではなく、中期、又は場合によっては長期戦となりますから、トレンドにさえ乗れば大きな利益も十分狙えます。
今回は、アメリカの大統領に返り咲いたトランプ大統領の影響力を鑑みて、しばらくはドル高の流れが続くことを感じたので、通貨にUSD/JPYを選択しました。
まだまだ初心者ですので、またドル円でのスイングトレードも初めてですので利益重視ではなく経験を積むための実践を重視しています。
また、初心者FXデビューした方向けの内容でもあります。
トランプ大統領は、あまりドル高はよくないと言っていますが、1ドル160円くらいまで行くのではないかと予測しました。
損益200%ミッション
今回は、USD/JPY通貨で投資金10,000円から損益プラス20,000円をスイングトレードで獲得するというミッションです。
下のチャートにあるように
12月12日に151.922ドルでエントリーしています。
約152円でのエントリーですから、160円までだと、8円のドル高が目標値になります。
期間的にはどれくらいになるか分かりませんが、ロングでのエントリーですのでスワップポイントがプラスで発生しますから、悪くありません。
また、ロングでのトレンドが続く傾向でしたから12月18日にも153.869ドルでエントリーしています。
戦略としては、トレンドに乗ってスイングトレードをしつつ、抵抗線である程度大きく押し戻された時や調整中にエントリーして短期トレードも織り交ぜることで利益を狙います。
当方も初心者なので経験実績を積むために行っている実践ですので、初心者FXデビュー者でも無理なく挑戦できるよう投資金額10,000円をどれだけ増やせるかとし、目標値としては、損益を20,000円プラスとしています。
12月19日のFOMC(連邦公開市場委員会)の政策金利0・25%引き下げと日銀の追加利上げ見送りでドル高トレンドが継続ということで少なくとも年内はトレンドは崩れないと推測されています。
上のグラフを見ると、1ドル157.77円とドル高となり、損益が10,000円を超えています。
スイングトレードは、短期でなく中期のトレードのため、上がった下がったという一喜一憂的な感情が起らないのがいいかもしれません。
トレンドを間違わなければ、スイングトレードは多忙な方向けであると言えます。
エントリー回数も少ないのでスプレッドもあまり気にすることがないでしょう。
今回のスイングトレードでは、トレンドに乗りながら、大きく押し戻された時に短期でエントリーして損益を増やすこともミッションの一部となっています。
これによる損益は、現在約プラス4,500円となっています。
目標値は、損益プラス20,000円ですのでまだそこまでに至っていませんが、今のところは順調かと思われますが、この調子ですと、日本の為替介入が考えられますので、それに気を付けなければならないでしょう。
XMTRADING を利用すると入金額に対して取引100%ボーナスがつきます。
例えば、10,000円入金すると、10,000円分の取引ボーナスがつきます。ボーナス分は出金はできませんが、トレードで使うことができます。
よって、1万円の入金で投資金20,000円としてスイングトレードを行うことが可能になります。
※トレードで得た利益分は、全額引き出すことができます。
今回のミッションでは、このボーナスを利用しているので複数エントリーが可能になります。
ぜひ、この機会にスイングトレードで損益プラスにチャレンジしてみませんか。
まとめ
現在、損益200%ミッション実践中ですが、今のところ目標値に近づいています。
日本の通貨当局による介入額は今年に入って15兆円超に達しており、7月に161円台後半を付けて以来、市場介入を行っていませんが、まだ、何が起こるか分かりませんので油断しないように注視していきたいと思います。
FXデビュー者のスイングトレード
スイングトレードをUSD/JPY通貨で行う時は、ドル高のトレンドでロングでエントリーするのが理想的です。
中期的なトレードとなるのでスワップポイントが発生し、USD/JPY通貨のロングエントリーは、トレード期間中プラスのスワップポイントを蓄積させることができます。
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